祖母が亡くなった｜コロナ前、「また会いに来るね」って言ったのに
かなり落ち込んだ内容になっています。
父方の祖母が今朝亡くなりました。 私が仕事中に、父からラインが入っていて、内容は見ていないけどイヤな予感はしていました。 午後、仕事が終わってみるとやっぱり。
最後に会ったのは今年の年始に実家に帰ったときに老人ホームに行き、手をつなぎながら話を聞いてもらい、ひ孫たちの歌に手拍子をしながら、温かい目で見てくれていました。
目がキレイで鼻がスッと高い美人なばぁちゃん、まだしゃべれていた頃は、私が会いに行くとすぐに名前を呼んでくれて、笑顔で迎えてくれました。
コロナで面会ができず、９月はばぁちゃんの誕生日だったので、ホームの職員さんに電話をし、手紙と写真を送らせてもらう許可を頂きました。
年末に「また来るからね」と別れ際、車椅子から身を乗り出すように閉まる扉を見ていたばぁちゃん。 これが最後って知っていたかのように名残惜しそうにこちらを見ていました。
コロナで会いに行けなくなってから、この日が来ないことをずっと願っていました。 今日ではありませんように、明日でもありませんように。 とにかく早く会いに行けますように。
叶わなかった。
この思いをしているのは私だけでは決してないと思います。 大切な人に会いたいのに会えない。そのつらさが痛い程わかります。
こんな最期になるなんて、思いたくないです。 私、また会いに来るねって言ったのに、嘘ついてしまった。
明日とあさって、通夜と葬儀でたくさんお話してきます。 生きているときに本当は会いたかったけど、大好きなばぁちゃんに会えるから、泣くと思うけど、笑顔でさよならしてきます。
同じようにつらい思いをされている方、お気持ち本当によくわかります。共感しかできませんが、ここに、今の心境を書かせて頂いて、コロナの芯の恐ろしさをまざまざと知った気がします。
