子どもの行動が変わる?!スッと入る言葉かけ
双子自閉症児ひかまめの母Ribbonです。
ランドセルを玄関に置きっぱなし、お弁当箱を出していない、生活の中で「もう!!」とイライラすることありますか?私は毎日です。ここでは、お子さんの行動を正したい時、どう伝えたら良いのか、また、自閉症児のお子さんにどう伝えたら理解しやすくなるのかについて書かせて頂きます。
子どもに伝わりやすい表現をする
お子さんが「するべき行動」と、「具体的な場所」を伝えることでその言葉の意味の判断がしやすくなります。
合わせてこちらもご一読下さい。
肯定的な言葉かけをする
私はついつい言ってしまう「走らない」や「しゃべらない」という声かけを少し工夫するだけで、言っているこちらも聞いている相手も気持ち良く過ごすために、1呼吸おいてから(これが難しいですが)肯定的な言葉に変えて伝えるようにしました。
「走らない」→「歩こう」
「しゃべらない」→「話を聞こう」
「机にのらない」→「椅子に座ろう」
「ちゃんと片づけなさい」→「棚の上にランドセルを置こう」
「きれいにして」→「お茶がなくなるまでふきんで拭いてね」
気持ちの余裕がある時に、ぜひ試してみてくださいね。きっとお子さんの行動が変わり、ストレスが少し減るかも?!です。
効果的な声掛け
ある研修会で教わったのですが、お子さんが大きな音で水筒やペットボトルを机に「ドン!!」と置くことってありますか?
うちの子の場合はトイレの便座を「バタン!」と降ろしたり、リビングのドアを大きな音で閉めたりすることがあり、そういったときに使える言葉があります。
「音なしで置いてね」「音なしで閉めてね」
そーっとや、ちょっとは、曖昧でわかりにくい表現で人によって程度がまちまちなので、この言葉かけは、どの子にも使え、自閉症児のひかまめにもかなり有効です。
久しぶりにこちらの本を読んでみました。「伝え方はセンスでなく…」のところが好きです。仕事がうまくいった、この本を読んで人生が変わったという人続出の1冊です!
漫画も出ているのですね。
まとめ
家庭内でも、保育園幼稚園現場でも学校でも使える、ぜひ使って頂きたい「言葉かけ」について、肯定的な、そして具体的な場所を提示することにより、お子さんの行動が変わってくると思います。伝える側も習慣化していくと、イライラが減り、、気持ちよく過ごすことができるようになると良いなと思います。