【ワンオペ育児】「もう無理」と言えずひたすらこなしている日々
双子自閉症児ひか・まめと、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
以前こんな記事を書きました。
赤ちゃん時代、夫は平日休日ともにほとんど仕事で、夜勤の週もあり、3人の小さな子どもたちを頼れる人は近くにおらず、1人で育てていました。
今現在、子どもたちは小4と、双子は小2になり、近所のおばちゃんからは、「もう手が離れてきていいねぇ」と声をかけて下さり、世間一般的には小学生になると、手が離れてくるというイメージですね。
個人懇談週間で、今週は早帰りで一斉下校です。
1~6年生まで、60名程、みんな班ごとに並んで帰ります。
私は、毎日片道30分の道のりを、息子たちと徒歩通学に付き添っています。
今日は「もう無理」と言いたくなることがありました。
歩き始めは穏やかに、大好きな交通ボランティアさんの背中を見ながら歩いていた次男まめ。
途中から、「コンクリートミキサー車が右に曲がりたかったのー」「指導員さん、一緒に歩きたいのー」と段々右側にいた次男がヒートアップしてきました。
私の左側で手を繋いでいた長男ひかの手に力が入ってきて、フツフツと怒りを表し、まめを叩く。それにまめも応戦。
私は気持ちを代弁して、カバンから紙を出し、2人の今の気持ちを絵にして、それから落ち着くようミキサー車の画像を見せて、周りの子に当たらないように淵に寄りました。
その時、ひかが、ランドセルを振り落とし、そばにいた6年生の女の子の腕を叩きました。
すぐに謝らせ、私も「本当にごめんなさい」と言い、列の1番後ろになるように、みんんなが通り過ぎるのを、ひかの腕をガシっとつかみながら待ちました。
ひかのランドセルを持って、冷たい風が2人の熱を冷ましてくれたのか、そのあと、私はもうただ茫然としながら、こぼれそうになる涙を必死で堪えながら歩きました。
まだまだ家まで遠いし、こんなことがよくある。
色とりどりのランドセルの後ろ姿が、どんどん遠くなっていき、夕日が綺麗に子どもたちを照らす。
自分だけがしんどいんじゃない。
私だけが子育てをしているわけじゃない。
みんなそれぞれ悩み、苦しみ、戸惑いながら子どもを育てている。
2人の気持ちを受け止める自分の容量不足と、手の足りなさ、もっとこうしてあげられたらという不甲斐なさ、色々混同している。
尊敬する職場の上司に、「どうか自分を責めないで」と言われていたんだった。
【今週のお題】自分にご褒美あげましょう
私は生きている、子どもたちと共に今日も生きてることを褒めてあげようと思います。
大袈裟ですね。
今後は、子どもたちのために、週に1度利用しているデイサービスをもう少し広く利用するか検討したり、私自身がリフレッシュできる方法を見つけたり、ここで「無理」を吐き出させて頂いたりして、乗り越えていきたいと思います。
こんな人も、子育てしています。読んで頂きありがとうございます。