絵本嫌いなお子さんにも!独特な世界観を持つ「魅力的な絵本」特集
双子自閉症児ひか・まめと、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
お子さんは絵本が好きですか?
重度知的障がいがあるひかと、まめは字が読めませんが、絵で読んでいる時があります。
自分なりの言葉で、「*‘¥+?&$”#」のように、たまに爆笑しながら見ている時があります!
ここでは、そんな2人から、あなたのお子さんへ、絵本がひかまめおすすめ本を紹介させて下さい!
わにわに
うちの子も、療育園で一緒に過ごした自閉症のお友達も大好きな「わにわにシリーズ」です。
私は重症心身障害児さんとも関わらせて頂いたことがあり、そこで、この本を読んだ時も、目線をしっかりこちらに向けて、絵を見たり、「ズル、ズリ」のような音も楽しんだりしてくれました。
療育園でもなぜか、「わに」はすごく人気で、レゴブロックの中に入っているわには、争奪戦でしたし、絵本もおもちゃもかなり人気でした。
わにわにのホームページがあります。 あなたもきっとファンになることでしょう!
ねこのピート
こちらは、保育園に併設されている単独通園の療育園で、朝の会で先生が読んで下さったことがきっかけで、まめが大のお気に入りになった1冊です。
アメリカ生まれのスーパーポジティブキャット!!その名もピート!
いちにちシリーズ
「いちにち〇〇になってみよう」のシリーズの中でも、こちらの、乗り物が大好きで、かわいらしい男の子が出てきたかと思うと、 ページをめくったらまるで違う世界にきたかのような世界に連れていってくれ、その迫力に驚きます。
本屋さんに並んでいて、おもむろに手にとっていたので家で読んでみて、全シリーズ読みました!
あっちゃんあがつくたべもの
イラストがとってもかわいくて、そして細かいところまでかなり鮮明に描かれており、大人が見ても楽しめます。 この絵本で、リズムをとりながら言葉を覚えられるようになりましたし、本の手触りも良いようで、お気に入りの1冊です!
マークの図鑑
番外編ですが、3歳の頃、お散歩に出かけると、道路標識や、看板、街頭が大好きで、立ち止まってじーっと見たり、手をかざして見たりしていた時に、こちらの本を見つけ、今でもよく見ています。
知らなかった標識や、ヘルプマークも載っており、大人も勉強になります。
絵本が苦手なお子さんへ
本以外のことにたくさん興味はあるけれど、「絵本を読み聞かせても聞いてくれない」、「自分で読もうともしない」というお子さんに、「メロディー絵本」や「感覚遊び絵本」なども良いかもしれませんね。
立体のてんとうむしを、おもわず触りたくなってしまう、かわいいイラストが書かれています! 数の興味につながり、触っても、見ても楽しめる1冊です。
大好きなお歌を聞きながらペラペラページをめくることの楽しさを知ったり、ページをめくる度にツルツルやフワフワなどの感触を楽しめたりすると、絵本への興味につながるかもしれませんね!
まとめ
字が読めなくても、絵を見たり、自分なりの読み方をしたりして、子どもは色々なことを感じ、本から学ぶことが多いと思います。
自分でパラパラめくって見ても、お家の人に読んでもらっても楽しめる、独特な世界へ連れていってくれる本を紹介させて頂きました。
読んで頂きありがとうございました。