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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

【おすすめ本】心に響くコトバ!人間関係を通じて生き方を変える本

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最近あなたは心に響いた本、「出合った!」と感じる本はありますか?

 

私は、パソコンで本を読むことが多く、Kindleで試し読みをして目次を読んで購入をしています。

 

突然ですが、人とのコミュニケーションってとても大事ですよね。

だれとも関わらずに生きていくのは不可能にちかいと思います。

 

はてなのトップページに、しんさく (id:recosaku)さんのこちらの記事を見つけ、この本に出合いました。

 

しんさくさん、ありがとうございます!

recosaku.hatenablog.com

 

 

著者紹介

家庭の事情で、小中学校を6回も転校され、新しい感情になじめず、自分の居場所がないと感じられていた藤本さん。

 

高校生から新聞配達をして住み込みで学費をかせぎ、共同生活の難しさもそこで痛感されたそうです。

 

ストレスから前歯がかけ、一念発起され、さまざまなカウンセリングをまなび、心理学にかんする勉強をされました。

 

講師、カウンセラーとして、セミナー登壇数2000回、おおくのかたの人間関係の悩みにこたえていらっしゃいます。

 

ステージ3の癌にたおれたこともありましたが、そのときにささえてくえたのは「人」。

人になやまされ、人に救われた人生を送られている藤本さんが、人間関係を通じて、生き方を変える本を書いてくださいました。

 

ぜひご一読ください。

 

「絶望は希望のはじまり」

第5章のポジティブ思考編で、「絶望は希望のはじまり」というコトバがかなり心に響きました。

 

ひかとまめに、「自閉スペクトラム症」と診断がおりたばかりのころ、ネットで毎日検索するワードがすべて自閉症にかんすることでした。

 

もしかしたらとは、思ってはいましたが、医師の口から面と向かって聞くと、絶望感でいっぱいでした。

 

でも、その診断をうけたおかげといったら語弊があるかもしれませんが、ひかとまめは、特別支援級で自分たちができる最大限の力を発揮でき、先生がたに見守ってもらいながら成長することができています。

 

あのときは「絶望」だと感じましたが、今となって振り返ってみると、そこから見えてきた「希望」があったのだなと思います。

 

なぜなら「自閉症のままで幸せに生きていけているから」。

もって産まれてきた特性にフタをせず、いいところ伸ばしができている現在は、希望で満ちあふれています。

 

人生のドン底とよく聞きますが、底にいたらあとは上がるだけですものね。

 

まとめ

心に響いた本の紹介をさせてもらいました。

著者の藤本さんの、逆境をマイナスにとらえず、そこから生み出すさまざまな力がとても印象的で、スラスラと読みやすい1冊です。

 

「絶望は希望のはじまり」というコトバがなかでも私にささり、診断がおりたばかりの当時(5年前)を思い出しました。

 

あなたの心に響く1冊、よかったらおしえてくださいね!