【ひかまめ】誕生日に贈る言葉|強みを持ち続け、助けを求められる人に
ひか・まめ双子自閉症児と、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
今日、2月5日はひかとまめの8歳の誕生日です!
8年前、2925gと2935gで産まれてきてくれました。
私は、幸せ者です。
母の願い
ひかとまめに願うこと、助けてほしい時に、人にそれを伝えられることと、人を愛する人になってほしいです。
しゃべれなくても、目線やクレーン(人の手を取って対象物にもっていく)で伝える手段をもち、お願いしたいこと正しい方法で伝えられたら、困ったときも生きていけると思うんです。
私がずっとそばで見ていたいけれど、いつか私はおばあちゃんになって、ひかとまめはおじさんになって、そうなってもしっかり自分たちの足で立ち、生きていけるように、一緒にいられるうちに、「自分でできること」を増やしていきたいです。
障がいがあるからできないのではなくて、その特性を生かして社会に貢献できる人になってほしい。
それぞれの強み
ひかの集中力は計り知れず、好きなことに2時間でも3時間でも没頭でき、この何年間毎日欠かさずビーズコースターをしています。
決まった場所で、決まったルーティンでビーズを動かしていく技は、勝手に「ひかプロ」と呼んでいます。
まめは、遠くから聞こえるヤマト運輸と佐川急便の音、ハイエースやアルファードのエンジン音を聞き分けられます。
かすかにするエンジン音で、今から来る車種を教えてくれる聴力があります。
どの子にも言えることですが、その子の得意を、どんどん伸ばしていけたらと心から思います。
2人に感謝を
ひかとまめが産まれてきてくれて、目立つことが大好きな私は、双子用ベビーカーで出かけると、常に誰かが声をかけてくれ、それはとてもうれしく、「双子ちゃんですか?」待ちをしている自分がいた時期がありました!
そして3歳で障がいがあることがわかり、母子通園で療育の道に進み、そこで出会ったかけがえのない友達をもつことができ、共に支え合いながら子育てをしていくことができています。
私が知らなかった世界を知ることができたのも、2人のおかげで、凝り固まった考えしかできなかった私を、視野を広げて物事を見ることを教えてくれ、本当に感謝しています。
誕生日プレゼント
何がほしいと言葉で伝えられたら一緒に買いに行けますが、「欲しいもの」という概念がまだ難しい2人に、こういうものが喜ぶのかなと考えプレゼントを渡していました。
今回の8歳の誕生日プレゼントは2人の大好きなフルーツを用意してみました。
サンフジりんごは糖度14パーセント以上だそうで、子どもたちの反応が楽しみです。
奥のゼリーは「あまおう」のほかに、「マスカット」や「夕張メロン」などはあります。
喜んでもらえるといいなと思います!
こちらのお店で購入しました。
店舗情報などのっていますのでご参考になればと思います。
まとめ
五体不満足で産まれてきた乙武さんを、出産後初めて見た乙武さんのお母さんは、開口一番「かわいい~」と言われたそうです。
体の形がどんな風だろうと、発達の速度がどうであろうと、子どもを愛する気持ちに変わりはないと、私も本当にそう思います。
「お母さんを、ひかとまめのお母さんにしてくれてありがとう」と伝えたいです。