コミュニケーション方法は言葉だけではない?遊びながら楽しく学ぼう
8歳の双子長男ひかは、言葉がうまく話せません。
自閉症と特性により、字を読むことも、書くことも難しく、たくさんの人の支援を受けながら、少しずつ理解している最中です。
私は、ひかがこれから楽しみながら、伸びていってくれたらなと思う力について、先日学校の先生と懇談し、共有させていただきました。
文字を読めるようになってほしい
文字は書けなくても、これからの時代、パソコンやタブレットを使って、キーボードを使ったりタッチパネルを使って伝達ができるので、「書く」ことよりも「読む」ことに重点を置いていきたいなと思っています。
物と文字の結びつきが、まだまだ難しく、リンゴの実物と、「りんご」という文字を繋げることが今後学んでいきたい課題です。
平面よりも、立体物の方が目に入るひかにとって、パチンと合わさる感触が好きなようで、学校で楽しく取り組んでいるようです。
読めることによって、明日の持ち物を書いてもらい、それを自分で読んで理解し、準備することができます。
将来、電車やバスに乗って、行先が書かれた表を読むことや、持参したメモに書かれていることを駅員さんに伝えることもできます。
タブレットを使って
お気に入りの場所で、大好きなブランケットをそばに置き、電源をONにしたりOFFにしたりして押すことにまずは慣れているところです。
まとめ
言葉による伝達以外の方法が世の中にはたくさんあり、本人が伝えやすい方法を探してそれを使ってコミュニケーションをとれるようになっていけたらと思います。
公文の「絵合わせ汽車ポッポ」を使って、遊びながらイラストと文字のマッチングや、「ひらがなタブレット」で文字と音声言語の結びつきを学んでいけたらいいなと思います。
・遊びながら
・楽しく
・焦らずに
が大事かなと思います。