【HSC】怖さを消したい|心理テストから見えてきた心の内側を認めていく
娘のtuki(小5)が先日、スクールカウンセラーの先生と話しをし、「自分の中にある怖さをどうしたら消せるのか」について、心理テストを受けてきました。
そこで、「バウムテスト」という一本の木と実を描いて、その人の心の内側を知る検査の結果を聞いてきました。
怖さにどうしても向きあえない
娘がカウンセリングを受けて、EFT療法という怖さと向きあいながら、それを軽減していくという手法を教えてもらってきました。
夜寝る前、電気を消して聴覚が研ぎ澄まされると、怖さが襲ってくるので、そこで何日かEFTをやってみていましたが、恐怖と向き合うことがうまくできていないようです。
2~3日続けましたが、本人曰くその方法は中断することに決めたそうです。
バウムテストとは?心理テストのやり方
tukiが受けたカウンセリングの中で、「バウムテスト」という心理テストをしてもらいました。
ここで紹介したいと思います。
バウムテストは紙と鉛筆、そして身近な題材である木を描いてもらうので多くの人ができる描画投影法になります。
中略
バウムテストの目的は、言葉では表現されることのない精神的な内面をとらえることにあります。
https://cocoromi-cl.jp/knowledge/other/psychological-test/baumtest/
その人が描く絵で心の中がわかるなんて不思議ですね。
もし、お時間がありましたら、A4用紙と鉛筆、消しゴムをお手にとってやってみませんか?
時間制限や、消しゴムの使用有無は規制がありませんが、写生ではなく、ご自分が思う実のなる木を1本描いてくださいね。
娘の診断結果で心の内側が見えてきた?
tukiがカウンセリングを受けて4日後に私の予約が入っており、先生とどんな話をしたのか、検査の結果について伺ってきました。
初めて会う人にも、今楽しみにしていることや、ドキドキしていることなど、自分の話がしっかりできていたそうです。
そして、バウムテストの結果は予想以上に娘の心が表れていました。
・年齢より大人びている部分と、幼い部分との両極端なところがある
・愛情をたっぷりと受けている
・緊張が強い
・過去に集団に入りづらいところがあった
など
4つ目の過去に、集団に入りづらい点は、私から見てしんどそうな時期が見当たらず、運動会や発表会などの大きな行事前は緊張はしていましたが、そこで何か大きくつまづく様子はわかりませんでした。
気が付かずに、心のうちにしんどさを抱えてきて、今なんとかそれに適応できる状態までもってこられているという結果が出ているそうです。
検査なので、「全てが当てはまるわけではない」と先生がおっしゃっていましたが、こちらが気が付かずに過ごしてきた部分があるだろうなと思いました。
親子ですが、子どもの気持ちを100%知ることは難しいですもんね。
バウムテストの判定はこちらから
1本の実のなる木、描いてみましたか?
描き終わったらこちらを見てみましょうね↓
ちなみに、私の結果です。
・自身に溢れている、積極的
・情緒が安定
・抑うつ的、自尊心低下、不安
・頑固で意地っ張り、負けず嫌い
・元気いっぱい、生命力にあふれている
・引きこもり型、変身願望、今の自分に不満足
・不安、緊張が強い
・孤独を感じたことがない、周りに人がいるのが当たり前
・目標を持ち実行している最中
など
八割方、合っていました。
まとめ
あなたはいかがでしたか。
あっているところ、そうでないところありましたか。
自分の内面を見つめて、今の状態を知ること、自分のいろいろな面があることを認めていけると、気持ちが楽になることがあるのかなと思います。
「怖さを消したい」という娘の気持ちを共感しつつ、大きくなるのつれて、そんな自分もあるんだと認めていけたらいいなと、カウンセリングを受けて思いました。