Web Analytics Made Easy - StatCounter

ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

【HSC】継続は力なり!つらい経験を乗り越え、水泳で学年1位になれた!

「あ~続けてきてよかったな~」と思うことってありますか?

コロナ禍で、例年行われている水泳の授業を、いつも通りすることが難しくなっている中、tuki(小5)の学校では、1学年ずつ、近隣のスイミングスクールへバスで行き、水泳の授業を行うことになりました。

 

f:id:chocotocoffee25:20210605230328j:plain

「継続は力なり」

 

この言葉を身をもって実感できた娘と、手をとりあって喜んだ話です。

自分で決めた選択

tukiは保育園のころから、最寄りのスイミングスクールに通っており、週に1度、仲良しの友達と楽しくレッスンを受けていました。

 

しかし、4年生の後半あたりから、友人関係がうまくいかなくなりました。

観覧席で見ている親の方がしんどくなるくらい、落ち込んだ様子でレッスンに参加している娘を見るのは、とてもつらく、きっと「やめる」と言い出すと私は思っていました。

 

 しかし、tukiは「今の場所では自分に甘えが出てタイムが伸びないと思うから、違うスクールに通いたい」と言い、「やめる」という選択をせず、友人関係のせいにもしませんでした。

 

そして同じスクールの違う店舗に転籍をし、最初こそは環境に慣れず、友達もおらず、新しいコーチになり、レッスン時間の半分ほどプールサイドで泣いていました。

www.hikamame.com

 

それでも「やめる」とは言わず、なんとか通い続けていたとき、話さなくてもいてくれるだけで安心する友達ができました。

そして勇気をふりしぼって話しかけ、笑顔が交わせる友達ができました。

www.hikamame.com

 

しんどくても続けてきた成果

先日の学校の水泳の授業で、保護者の泳力アンケートで、Aコース(25メートル以上泳げる)Bコース(15メートル程泳げる)Cコース(顔つけ)へのクラス分けがありました。

Aコースの中でもタイムを計り、泳力を見る時間があったそうです。

 

その中で、tukiはクロール25メートルを20秒で泳げたそうで、5年生の女子の中で1位だったそうです。

 

帰宅して開口一番に、「お母さん、1位だったよ!スイミング続けててよかったわ~」と話していました。

 

そう思えたことは、あのときやめる選択をせず、毎週休まず自分の記録を伸ばすために、新しい環境や友達、コーチにも不安で押しつぶされそうになる中、何とか自分の力で踏ん張り続けてこられた結果かなと、一緒に喜びをかみしめました。

まとめ

しんどいなと思って、やめることも選択の1つで、間違いではないと思います。

自分の意思で続けるためにはどうしたらよいのか考え、そして結果が付いてきたことは、将来何かを成し遂げるための大きな糧になったのではと思い、良い経験ができたなと思います。

 

周りと比べてどうこうではありませんが、どんなことでも1番を取れたことは、自信になったかなと思い、心から一緒に喜ぶ経験ができたことに、親としてうれしい出来事でした。