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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

子どもの要求にうまく答えられない?子育てイライラ解消法

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3人育児、目も耳も手も足りません

双子自閉症児ひかまめと姉tukiの母であり保育士のRibbonです。

子どもが忙しい家事中に、色々な要求をしてきて、やりたいことや、やらなければいけないことが進まないことありませんか?

私は洗濯物が干したいのに、あっちから呼ばれ、こっちからも呼ばれ、毎日イライラしてしまっていました。

そんな私が、佐々木正美先生の著書や、ネットでにの記事を読んでいくうちに、少し気持ちに変化が生まれ、子どもたちと穏やかに過ごせる時間が増えたように感じます。

まだまだ勉強中ですが、子ども話を聞く方法、どう接したらイライラせずに過ごせるのか書かせて頂き、ご参考になれば幸いです。

過保護に育てよう

そんなことしたら子どもが甘えて何もしなくなり、親がいないと何もできなくなってしまうと思いますよね?いえいえそんなことはないのです。

子どもを過保護に育てることで自立も早くなり自己肯定感、自分の価値や存在意義も高まります。

過保護とは?

私が尊敬している佐々木正美先生がおっしゃる「過保護」についての考えを元にここでは書かせて頂きます。

過保護とは、親が子どものためを思って先回りして子どもが求めていないことをしたり、危ないからと先手先手で行動したりすることではなく、

こどもの要求したことを聞き、受け止め、叶えてあげることです。

お菓子コーナーで「かってかって」と叫びながら要求し、困ったお母さんが「もう」と言いながらかごにお菓子を入れたり、「今日は買わない」と先に行ってしまいさらに子どもが泣いたりという場面を見かけたことはありますか?

この子の行動は、周りを味方につけて、自分の主張を通そうという手段を使えば、要求が通ることを知っているため、もしくは試し行動でしているかと思います。

お菓子が欲しい気持ちもあるでしょうが、心の奥にはもっと欲しいものが隠れていると思います。

お母さんに自分を自分だけをみてほしい気持ちです。

その叫びと泣き声から聞こえてくるようです。

下の子が産まれたり、親御さんがお仕事を始められて環境が変わったり、それが悪いわけでは決してなく、大人でも難しい心底の気持ちが言葉で表現ができない子どもたちは周囲を巻き込んで表現したり、大人が見ていないところで大切なものを隠してみたり、色々な出方で困った行動がでてきます。

私が尊敬する佐々木正美先生の言葉がたくさん詰まった小学館の「HugKum」から、こちらの記事がとても参考になり、子育てに行き詰った時に開いてみると母自身の気持ちが楽になるときもあります。

手を焼かせる子こそ、親に大切なことを気付かせてくれる子です【今も心に響く佐々木正美さんの教え】 | HugKum【小学館公式】

 こころの安定のためには

ではそうならないための、心の安定とはどういうことでしょう。

それは、子どもが求めてきたことをしてあげることです。

「抱っこして」「トイレついてきて」「こっちきて」「こちょこちょして」「一緒にあそぼう」どれもうちの子がよく言う言葉ですが、忙しい朝や、夜ごはんの支度中にこれをせがまれるとどうしても「あとでね」「だめだよ」「今忙しいの」などと答えたくなる気持ちよくわかります。

どれも子どもたちのために今やっていることで、お母さんは家事を一生懸命しています。

 要求との付き合い方

子どもにとっては1~10までお母さんに付き合ってほしいとは思っていないようです。現に、娘tuki9歳にトランプの「ババ抜きしよう」と夜ごはんの支度の最中に誘われました。ババ抜き、結構時間かかるし、今ごはん作ってるしと思いますが、ここをちょっと工夫して、付き合うことにし、「お母さんの分も揃えて(同じ数字を抜いてゲームがすぐできる状態にしてもらう)おいてくれる?それだとできそう」と答えるとうれしそうに「わかった!」と私の分もやってくれました。

2人でやっているのでどちらにババがあってもすぐわかるので、そこは気にせず、

それよりも「お母さんと一緒にトランプができる」「私を見てくれる」ことに喜びを感じ、

重要!

「量」(時間)ではなく「質」(受け入れてくれたかどうか)

が自己肯定感を高めるポイントの1つなんだと思います。

聞ける要求と難しい要求はもちろんあります。お母さんだって人間なので断る権利もあります。そういうとき私は、「〇〇したいんだね、あと5分後にできるよ」「△△ゲームね、1回やったらごはん作りに行くね」など受け入れ&数値化して伝えるようにしていますこれは自閉症児にもよく使い、入りやすいのでかなり有効です。

 親自身の心の安定のための工夫

今やっていることを止められるとこちらも進まないのでイライラしてしまいます。

そこで、こちらの進行を止めず、子どもの要求を聞けるようにするとお互いWinWinの関係になれるので、

・オセロをしながら洗濯物を畳む、

・じゃんけんは口で

・トイレについて行くときはトイレの床掃除

など子どもも楽しめ家事などのやらなければいけないことの両立がうまくできたらよいですね。

私が子育てに行き詰った時に読んで心が本当にふわりとなり、子どもに笑顔で接することができる魔法の本を紹介させて下さい。本当に温かい気持ちになります!

まとめ

自分が何かをしようとした時、またはしている時に、横から要求が入ると目的が達成されないストレスで、それがどんどんたまっていき、疲れてしまいますね。子どもが何かしてほしいと要求した時、まずはできるだけそれを受け入れ、聞けることは聞いてあげ、難しいときは受け入れ&数値化で、家事も育児もできるだけストレスなくしていけたらなと思います。