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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

自閉症ブログひかまめ|双子が本屋さんでパニック?!

双子自閉症児ひかまめと姉tukiの母Ribbonです。

この土日は夫が出勤だったため、朝から夜の寝かしつけまでワンオペ育児でした。

平日の疲れがあったのか、体調不良の前触れなのか、家でも外でも車内でもかなり乱れた2人でした。

パニックが起きた原因

日曜日、前から娘のtukiとブックオフで小説を買う日と約束をしており、始めて行く場所にもようやく抵抗なく入れるようになってきたひかまめなので、初来店のブックオフも大丈夫だろうと思っていました。

来店前には、携帯で経路確認や、お店の外観、店内のイメージがつくような写真を見せて出発しました。

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お姉ちゃんが書いてくれたスケジュール

店内に入った途端、次男まめが「右に曲がりたかったのー」「抱っこしたいの」「ダンプカー見たかったのー」と店内全体に響く大きな声で叫び、その声に長男ひかがざわつき始め、お姉ちゃんやまめを叩きます。

始めての場所が大丈夫だろうと思い込んだこと、私の準備不足と、夫が休みの日に行けばよかったことなど、原因は自分にあると思います。

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舌打ちと罵声

姉tukiが店員さんに探している本を案内してもらっている間、私は左からのパンチを受け止め、右からの大きな奇声に応えていました。

店内は人はまばらでしたが、明らかにうるさいうちの状態をみて、おじさんが聞こえるくらいの舌打ち、別の若い男の人が「っるさいな」と通りすがりに言われてしまいました。それはそうですよね本を選びにきているのに大声が聞こえたら迷惑です。私も一刻も早く店内から出たかったのですが、9歳のtukiを1人お店に残すことが怖くて、駐車場まで先に行く勇気がありませんでした。

時々こういうことはあります。もちろん迷惑をかけていることは承知ですが、ダメージが大きくなる行為はちょっと毎回応えますね。でもそんなこと気にしていたら双子の自閉症児の母はやっていけないと自分に言い聞かせて乗り切っています。

パニック時の対処は?

まず大声で話し続ける次男まめの言葉を主語を加えて、そのまま繰り返しました。例えば、「ダンプカーが見たかった」に対して、「僕は」とまず自分が思っていることを吐き出しますよ~の合図をします。少し間を開けてから、「ダンプカーが見たかったんだね」と共感すると少しずつクールダウンしていきます。

そして僕はこんなにざわざわして不安だよと言葉がまだ出ない長男ひかに対しては、「まめ君ダンプカーが見たかったんだって、聞いてくれてありがとうね」と伝え、横にいてくれたことを褒めました。

POINT

まめの大声や、ひかの叩く行動を止めるのではなく、その元のパニックになっている気持ちを理解すること、その代弁をすること、不安な気持ちを共感すること

が大事なことかなと思います。

その場をとにかく収めたくて「静かにして」「叩かないで」「抱っこあとでね」など、言いたくなるとき、私はあります。

 

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 父といる時はパニックにならない?!

家族5人で出かける時や、とーちゃんと双子で初めて出かけるときは、スケジュールがなくても、道がいつもと違っても、パニックになることはありません。

私との時は自分たちを存分に出している?!

自分たちで、調整ができることは、学校など外での生活での強みでもあるのかなと思い、家で(私の前では)甘えもあるのかなと受け止めようと思います。

 

兄弟児の言葉

 帰りの車で姉tukiが「お母さんごめんね、ありがとね」と言いました。「こっちこそひか君が叩いてごめんね、手つないでくれてありがとね」と。

今までも色々な思いを経験してきて、助けてもらっているtukiとは、2人の時間を作り、夫が休みの日に2人でショッピングモールへ行ってクレープを食べたり、大好きな本を一緒に読んだりして過ごしています。

HSCのtuki、とても敏感な子なので、お姉ちゃんの気持ちにも寄り添えるようにしていきたいと思います。

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まとめ

2人とも体調は良く、今日も元気に学校へ登校しました。

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ブックオフの後は予定通り公園へ

自分を責めてはいけないとわかっていても、上手く3人の気持ちを汲んであげられなかったときは、「もっと違う方法があったのでは」「もっと違う声掛けをしていたら」と反省する日々です。

完璧な育児なんてないのに、私は完璧主義なところがあるので、自分で自分の首を絞めていることがよくあるので、こうしてブログに書くことで、気持ちに向き合あったり、方法を考えたり、時には自分を誉めたりしていきたいと思います。

 

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