【感覚過敏】子どもが急に歩かなくなった?!原因は?
双子自閉症児ひかまめの母Ribbonです。
お子さんがある日当突然歩かなくなった経験はありますか?
ここでは感覚の過敏性がある子どもについて書かせて頂きます。
感覚過敏とは?
感覚がとても敏感で、生活に大きな不便があることを「感覚過敏」と言います。例えば、聴覚過敏で特定の音がものすごく苦手、触覚過敏で特定の肌触りの服は絶対に着れない、視覚過敏で明るい屋外をとてもまぶしくかんじるなど。
反対に、とても鈍感で不便があることもあり、「感覚鈍麻[どんま]」と言います。参照
https://kidsinfost.net/disorder/illust-study/neurodevelopmental_disorders/hyperreactivity/
原因は発熱?
4歳の時に軽い風邪をひき熱が37.8でました。2日程で下がり、その後少し咳や鼻水が続きましたが次第におさまり、やれやれとホッとしていた矢先、その日は土曜日で保育園がお休み。のんびりな朝で順番に子どもたちが起きてきました。
双子長男ひかも、2階から自分でいつもなら降りてくるのですが、その日は降りてこず、心配になり見に行ったところ起きていたので「下に行こう」と誘い、座ることはできましたが、仔馬の初めての歩行のようにヨロヨロと、そしてすぐに崩れて立ち上がることができませんでした。
どこか痛いのか、ぶつけたのか足をくまなく見ましたが、触ってもさすっても痛がることはありません。
1階に抱っこをして連れて行き、朝のルーティンのトランポリンもその日はせず、これはおかしいとさらに不安になりました。
体調も良くなったし、どこが悪いのか見当がつきませんでした。
病院嫌い
土日も夫は出勤で、ワンオペ育児中だったため、病院に連れていくことも当時はだいぶ気合を入れないと難しく、とにかく病院嫌いな双子ひかまめは雰囲気を察し、駐車場でぎゃん泣き、診察室に入るなり指1本触れられていないのに、注射を打たれているような泣き叫びなのです。
このまま様子を見るか、でも大変なことになったら困るので受診するか迷い、整形外科に電話をし、診てもらうことにしました。
このような混乱を起こす自閉症とは何かについての記事も合わせてお読みください。
受信の結果
6歳の姉tukiと4歳の双子を連れて初めて受診する整形外科へ行きました。入口に入るまでに秋なのに汗だくの私。泣いて暴れる18キロのひかを抱っこし、お姉ちゃんにまめを任せ、どうにか診察室へ入ることができました。そしたらなんと、ひかが歩いたのです!
お医者さん曰く、「熱がでていたとのことで、そのあとに足に違和感を感じ、感覚的なものでしょう」と言われ、ホッとしました。
こんなサービス知っていたかったと思う、子どもの急な病気やケガの相談を電話で受けられるサービスがあります。
迷ったら一度相談してみるのも良いですね!
まとめ
昨日まで走っていた子どもが急に歩かなくなり、とても驚きましたが、発熱などのあとで、足の感覚に不快を感じて歩くときの違和感で歩かなくなることがあることを知りました。大きな病気ではなく、病院で歩くころもできたので、ホッとしました。
もし、またこのような症状が出てきたら、その前に発熱などの体調不良があったかどうかを見ていきたいと思います。