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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

人一倍敏感な子の育て方|子どもが自信を持てるたった1つのこと

ひか・まめ双子自閉症児と、娘tukiの母で保育士のRibbonです。

 

お子さんの性格は慎重なタイプですか?それともパッと行動に移せるタイプですか?

 

HSC(ひといちばい敏感な子)の娘tukiのことですが、先日、大好きな担任の先生との教育相談で、自分の行動に自信をもつことの話になったそうで、こんなことを娘が私に言いました。

 

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私ってこれで合っている?

tukiの学校では学期ごとに1度、担任の先生と児童1対1でお話をする、教育相談という時間があります。相談といっても、悩みを打ち明ける場でももちろんありますが、他愛もない普段の会話を先生としてもよいそうです。

 

tukiは、学校ではかなり神経質になっているようで、先生に頼まれたことを「これでいい?」「こうしたら、次はこうするんだよね」と合っているか、そして段取りを間違えていないか、先生に何度も確認をするそうです。(本人がよく私に話しています)

 

そこで、教育相談の時に、担任の先生にこんなことを聞いたそうです。

「私って、どこか直した方がいいところってある?」

先生は、

「特にないけど、あえて言うなら、何でも自信を持って自由に一度やって見てごらん

とお話を聞いたそうです。

失敗は怖いもの?

「それができないんだよね!失敗したら恥ずかしいから、何回も先生に聞いちゃって、でも聞きすぎると先生にイヤな思いさせたらイヤだし、自信をもつってすごく難しい!」と大好きなチョコを食べながら、そこまで沈まずにフラットにしゃべっていました。

 

失敗は子どもの時にして当たり前だし、失敗して、もし叱られたとしてもその後気を付けることを学んでいく時期ですが、tukiにとっては、失敗した時のショックとその時に自分が怒られることを想像すると、そのダメージが大きすぎて中々オープンになれないところがあるんだなと思います。

 

私は、tukiに、「そういう自分を知っているってことが、まず大事なことなんじゃない?自分のことって中々わからないけど、自分はたくさん聞いてヨシっと思った時に動きたい人なんだって知っていることは大事なことだと思うよ」

と話し、その後は、自分がこうだと思った通りに行動したらいいと思うことも伝えました。

先生も、特にないけどって言っていたもんね。

 

うさカンさんのこちらの記事に、

「失敗しても、なんとかなった!」

これが人生の面白みになっていくと、
生きやすく人生楽しくなってきますよね。

usagi-company-lab.hatenablog.com

 と書いていらっしゃり、この先tukiが色々な経験をして、「なんとかなった!」と、失敗もそれほど怖いものじゃないなともし思えたら良いなと思いました。

 

うさカンさんのHSCの子育て、とても共感でき、ご紹介させていただきます。

usagi-company-lab.hatenablog.com

失敗を否定しない

私はたくさんの失敗をしてきました。小2のとき、理科の実験で、2種類の粉が配られ、それぞれに何かを入れて混ぜる実験なのに、私は粉を一緒にして叱られ、小6の時には、当時ソフトボール部のピッチャーだった私は、束ねた縄跳びをアンダースローでボールように投げる真似をしようとして、校舎の3階まで飛ばし、ネットにひっかけ叱れました。

 

かなりのおっちょこちょいです。

 

叱れた時はしまったと思いましたし、もうそのような調子にのることはしないでおこうと思いました。

 

叱れることは、悪いことではないかなとも思います。それよりもそのあとの行いが大事であり、愛があるから大人は叱るのであって、でもそれは大人になった今だからわかることなのかなとも思います。

 まとめ

「失敗を恐れるな」「大丈夫だから」と誰かに言われてそうかと思える人と、そうでない人がいますね。

 

HSCのお子さんに限らず、うさカンさんの記事にあったように、失敗や遠回りは人生で大事な経験なので、お子さんが自信が持つためには、親や周りの大人が、先手を打って教えるのではなく、失敗を否定しないことが、一歩を踏み出す勇気や自信に繋がるのかなと思います。