【HSC】不安が強い|親が自分を責めてしまう現実
ひか・まめ双子自閉症児と、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
HSCのお子さんを育てていらっしゃる方、親御さんご自身が疲れてしまうことってありませんか?
私は、最近、さらに過敏さが増しているtukiに対して、かなり気をつかい、少しだけ休憩したいなと思った話です。
敏感さに苦しむ
家の上空を飛ぶ旅客機は以前よりさらに「怖さ」が増し、耳をふさぐことはもちろん、イヤーマフを装着し、宿題が手につかなくなったり、窓を全て閉め、鍵だけでなく、カーテンも閉めることがあります。
「お母さん、飛行機が落ちてくるよ、抱っこして」
母の気持ち察知能力?!
食器を洗っていて、食器かごお皿を入れるカチャンという音しますよね?あのお皿とお皿が当たった、その加減で「お母さん、怒ってる?」「機嫌悪いの?と聞きます。
トイレの扉を閉める加減や、お風呂を沸かしたあとのフタを閉める音、色々なさじ加減
が気になって、私に聞いています。
その都度「怒ってないよ~」「ちょっと強すぎたかな~」なんて答えています。
「お母さん、私のこと嫌いになったんでしょ?」
人や物への愛着
ピアノを辞める時、辞めたいけれど、先生とお別れすることが怖い。
掛け布団カバーが破れてしまって、もう愛用していたお気に入りのカバーを捨てられると思うと泣けてしまう。
人や物を大事にする気持ちはとても大切で、その気持ちはずっと持っていてほしいです。
「私の大事な人と…私のお気に入りが…」
自分のことのように
先日、tukiがお友達の家に遊びに行かせてもらい、お友達がお母さんと約束を守らず叱られたそうです。そのことを間近で見ていたtukiが大号泣をして、家に車で送ってもらったことがありました。
人が叱られているところを見ると、自分に言われているような気持ちになり、ショックを受けたようです。
「みんな私のこと嫌いなんだ」
充電日
tukiは2~3か月に一度、充電日があります。平日の朝、全く起きられず、熱はありませんが、頭が痛くてだるくなり、「今日は学校休む」と言います。
お昼前には体調が戻り、食欲もあり、少し寝て、「お母さんと一緒にいられてうれしい、抱っこして!ずっと一緒にいたい」とハグを求めます。
次の日にはささっと準備をして学校にいつも通り登校しました。
学校の先生にも、とにかく外は不安だからお母さんと一緒にいたいんだと話しているようです。
気疲れ
先日育児に、仕事に疲れていて、うまくtukiに返答することができず、強くあたってしまいました。
「もう大丈夫だって。そんなに心配しなくてもお母さんは怒っていないし、tukiのこと嫌いになんてならないから!!」
HSCについて
物事の本質を見抜く洞察力や、否定や間違いが怖い、というところがうちと重なり、頷いてばかりの記事です。
HSCの気質について、どんな見方をしているのか、母の言葉をどう受け取っているのかご自身のお子さんのことを書かれていらっしゃりよくわかりましたし、共感できる部分が多くありました。
ありがとうございます。
まとめ
赤ちゃんの頃から、音にかなり敏感で、大きくなってからは、人が話す口調や、雰囲気を細かく察知し、周りがすごく見えるし、気遣いもできる子だと思っています。
私の許容範囲が足りず、コップから水が溢れてしまったので、ここで今現在の様子をまとめさせて頂きました。
1番困っているのはtukiなので、どうしたら安心できるのか、どうしたら私は大丈夫だと思えるのか、本人と話をしながら、受け止めていきたいと思います。