心の余裕の作り方|母と2人きりのリフレッシュ効果は絶大!
双子自閉症児ひか・まめと、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
お子さんが荒れ気味だな、何だか不安定だなとお悩みの方へ。
心に波のあるHSCの娘と、思いが中々伝えられない自閉症児の子育てをしていて、休憩日を作り、子どもも親も穏やかに過ごせる方法を紹介させていただきます。
休憩日を作る
毎日仕事や学校に行くことに疲れてしまうことってありますよね?
そんな時は体も心も休憩日を作ることにしています。
仕事も学校も休んで子どもと家にいることを私はこう読んでいます。
HSCのtukiは2か月に一度程、自閉症児の長男ひかは3か月に一度、次男まめは平日は学校に行くと決めているので、休んでいません。
「学校は毎日行く」、「義務教育だから学習をするために、体調が優れない日以外は行通学をする」もちろんそういう意見もあると思います。
なぜ休憩日が必要なのか
子どもたちは、小さな体で、たくさんの刺激を日々受けています。
自分の容量を超えてしまった時、何でもない時に急に泣けたり、イライラしたり、自分を叩いたりという様子がうちの子は見られ、そんな時に、本人の希望から学校を休んだことがあります。
一度甘い蜜を吸ってしまうと、それが癖になっていけなくなるのではという心配もありました。
熱があるわけでも、どこかケガをしているわけでもありません。
でも、外からには見えない、高熱と大けがをしていたとしたら、それは治すべきところだと私が思います。
きっと、心の不調は、その子が決めたラインで、大丈夫と思えたら前に進めるのかなと思い、休憩日があっても良いのかなと思います。
どんなことをする?
必ず決めていることは、テレビやYouTubeなどは観ないと約束をしています。
それができる日という認識をしてほしくないですし、みんなが勉強などをしている時間は、家で本を読んだり、母とお話をしたり、家の手伝いをしたりする日にしています。
子どもの心が満たされる
自分だけのお母さんでいてくれたことで、笑顔が増え、モヤモヤしていた気持ちがスッと軽くなりました。
双子長男ひかは、2学期後半は頭突きに手がでて、もう家の中では荒れ放題で、私の髪をひっぱり、腕をつねり、これは「僕を休憩させて」のサインだったのかなと思います。
母の気持ちが落ち着いている
仕事や家事、兄弟児の育児など、休憩日はいつもよりは、時間に追われないため、母の気持ちが落ち着いていることで、さらに子どもが安心して過ごせました。
3人の子育てをしていて、私思うのですが、大袈裟に言えば7~8割母親の気持ち次第で子どもの様子が変わってくるのではと思います。(お母さんを責めているわけでは決してないです)
実際、私が仕事でかなり疲れて、家事もうまく回らず表情が曇っている時は、子どもたちも落ち着かず、逆に、すっきり寝られ、1人ランチができた日などは、家の中に笑い声が多く聞こえる気がするのです。
まとめ
心の疲れを取るには、心底リラックスできる場所で、リラックスできる人と、静かに過ごすことが大事かなと思います。
母の気持ちも、毎日、うまくいくようにと思うと、それは自分を苦しめる原因の1つになってしまうので、
「今日は昨日よりは、夕方のぐずぐずが少なかった」
「いつもつまずくお風呂への誘いが今日はうまくいった」
のように、少しだけ良かったところ見つけることも、心の余裕を作ることに貢献してくれるのかなと思います。
小雨の降る中、カッパを着て5分だけ公園に行きました。