娘の誕生日｜子育ては産まれた日から親子でクイズの連続？！
ひか・まめ双子自閉症児と、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
子どもの誕生日を迎えて、普段の喜ぶ顔ももちろんそうですが、無事ここまで成長してくれて、こんなにうれしいものなんだと、毎年実感します。
今日はtukiの１０歳の誕生日です！
娘が１０年前に産まれた日、私がお母さんになった日。
何だか泣けてきます。
夜泣き
産後退院してから、実家に１か月間世話になっていた間、そのあと自分の家に帰ってからも３歳頃まで夜泣きが続きました。
３０分毎に起きる日がよくあり、夜９時頃から寝かしつけ、朝５時まで泣いていた日もありました。
母乳よりもミルクの方が腹持ちが良くて寝られると聞いたので、ミルクを飲ませたところ吐いてしまいました。
ここで最初のtukiからのクイズが始まり、
「私はなぜ夜泣くのでしょう？」
という問題に、初めてお母さんになった私は毎日あたふたと考え、考えても全く答えが出ずに、ひたすら夜中に赤ちゃんを抱いて布団の上を歩き回っていました。
人見知り
生後２か月頃から、市の子育て支援センターへ出かけ、そこで知り合ったママ友とおしゃべりをしたり、イベントに参加したりして２人で外の世界を楽しんでいました。
初めて出かけた日も、慣れてきた頃も、私がトイレに行くためにtukiを保育士さんに預けると大泣きし、１分未満でトイレを済ませて（それは無理？！）戻っていました。
「私はなぜお母さんから離れると泣くのでしょう？」
他の子は、お母さんから離れてハイハイでおもちゃで遊ぶ子、「トイレ行ってくるね」の声かけにも振り向かず真剣に遊んでいる子もいて、なんでうちの子だけなんだろうと、ここでも私はこの問題に頭を抱えていました。
愛情
夜泣きもひどく、人見知りが激しいtukiは、私以外の人が抱くと大泣きしてのけぞり、自分が全てやらなくてはと、片時も離れられないしんどさがありました。
でも、私が抱くと泣き止み、心底安心した顔をして、日に日に笑顔が増えていき、「おいで」の言葉に満面の笑みでこちらに来てくれる我が子から、こんなクイズもありました。
「私が大好きな人は誰でしょう？」
ここははりきって「お母さんです！」と答えたいです。
クイズの答え
産まれた瞬間から、お話がまだできない赤ちゃんからのクイズに、お母さんは戸惑い、心配になり、不安になり、周りと比べ、落ち込むことがあります。
私は上にあげた夜泣きと、人見知りの２つのクイズにとても悩み、寝られないことにいら立ち、でも現実は待っていてはくれない。
子育てがスタートすると、タイムも、リタイヤもできずに、ひたすら続いていきます。
難しすぎて全くわからないクイズもあれば、愛情クイズのように私を癒してくれる、あなたのお母さんになれて本当によかったと、ボーナスポイントまでもらえる問題もあり、だからこそ、毎日必ず子育てができるんだなと思います。
まとめ
子育てを始めてまだ１０年目の新米ですが、少しずつ、娘からのクイズに答えられることも増えてきました。
まだまだ難題を出してくれ、その都度考えに考えて答えを探し、見つかる時と、そうでない時があります。
これからも、１つずつのクイズに向き合って、一緒に考え、周りの人にもヒントをもらいながら、来年も再来年も、この日に「おめでとう」と言える日を楽しみにしています。
とーちゃんとお母さんからの誕生日プレゼントは前からほしがっていた「人生ゲーム」 ３日前に届いて待ちきれず毎日遊んでおり、足し算引き算に掛け算が日に日に早くなっています！
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