ひか・まめ自閉症児|1ミリの成長がこの上なくうれしい話
ひか・まめ双子自閉症児と、娘tukiの母で保育士のRibbonです。
ここ最近、自我の芽生えが著しく、また、新学期が始まって間もないことなどから、ひかとまめの大荒れが続いています。
しかし、そんな中でも、確実に日々成長をしていて、しんどいことばかりではない子育てに、喜びを私にくれました。
興味の広がり
ひかは、必ず毎日ソファに座ってビーズコースターで遊びます。
ここ何年間か、ビーズコースターのみで遊んでいましたが、視野の広がりから、
「そんな楽しそうなものがあるんだ!僕もやってみたい!」と興味をもつことができるようになりました!
周りが見えるようになると、興味も広がっていき、「できること」も増えていきますね。
いつもと同じ安心感の中で、少しずつ、ひかの視線が色々なところに向いていたんだなと気づき、行動に移せたことが、とてもうれしいです。
ごっこ遊びができるように
まめは、言葉がどんどん増えてきて、大好きな車の車種もどんどん覚えて言えるようになり、最近は「プロボックス」と「コペン」という車が大好きで家の前を通るとエンジン音でわかり、窓へ走っていき見ています。
そんなまめが今ハマっているおもちゃが、じいちゃんに買ってもらったこちらの「ピタリコ」です。
この黄緑色が「むし」で、紫色が「ぞうさん」だそうです。
足の丸いところが吸盤になっていて、吸盤同士をくっつけたり、お風呂で壁に貼ってあそんだりしています。
これを使って「こっちおいで」「ぞうさんきたわ」「どうかな~」などと動かしながら物語?のようなごっこ遊びのようなものができるようになりました。
母子手帳の3歳頃のページに
「ままごと、ヒーローごっこなど、ごっこあそびができますか?」
の欄に〇がうてずにいましたが、8歳目前にしてできるようになりました!
まとめ
ひかとまめのほんの少しの成長が本当にうれしく、どの成長も色々な経験を通して、積み重なってきたものが結果として出てくるので、「いつもの」安心できることをベースに、できることや、興味が広がっていってくれたらなと思います。