【HSC】初めての宿泊!野外活動に参加するまでの道のり
子どもに、親の「心配」という気持ちが伝わらないようにするのって大変だなと感じますがいかがですか?
一度も親と離れて寝たことがないtukiが、今朝学校の行事「野外活動」へでかけました。
祖父母宅にもあずけたことがなく、この10年間毎日私と手をつないで寝ています。
不安を抱えてすごしていましたが、それをのりこえ、「参加する」決断ができ、出発までの道のりをかきました。
心の準備
この野外活動を意識し始めたのは3年生くらいのころ。
「5年生になったら、お母さんと離れて寝なくちゃいけないから、5年生になりたくない」と話していました。
そのときになったらよーく考えようと過ごしていたら、あっという間に時が過ぎ、野外活動のしおりをもって帰ってきました。
あのときの不安はどこへやら、口から出る言葉は「部屋長になったよ」「バスは○○ちゃんの隣り」と前むきな言葉ばかりです。
でも、寝る間のいつもの不安になる時間には、「毎日、楽しみと不安がぐるぐるする」「お母さんと離れたくないのが大きい。でも行きたい気持ちはある」と涙を流しながら話していました。
3年生のときは「行きたくない」でしたが、しおりを手にして、班ぎめや、役割を決めていくうちに、心の中で「よし!」と思えたようで、自分から準備をはじめることができました。
念入りにチェック
しおりのスケジュールを読み込み、もちものを何回も確認をして、不安材料がないか私と一緒にチェックをしました。
娘と離れられない父親
笑ってしまう話ですが、今回、tukiが「よし!」と思えた理由の1つに、「父親の娘離れができない点」もあるのかなと思います(笑)
1ヵ月前からあとどのくらいでいくのか、あと1週間、明日…と娘の前でさびしさを口にし、前日の夜はなが~いハグをしてもらっていました!
そんな父親をみて、「大丈夫だよとーちゃん、明日には帰ってくるからね、私がいない間のはなし、帰ったら聞かせてね♪」と、はりきっています。
まとめ
親がいないときって、子どもはこちらが思っているより自分でなんとかやってきますよね。
日帰りの遠足ではなく、この野外活動は、親も子どもも経験のない宿泊をしてきます。
「行きたくない」と言っていたtukiですが、学校で自分の役割をきめていき、また家ではぐずるとーちゃんをなだめ、不安はあったもののスイッチが入れられたのかなと思います。
今夜は、号泣する夫の面倒が大変になりそう!
そんなことをよそに、きっと友達と楽しんでいるのだろうな。
厚手のトレーナーも入るこちらのジップロックを使って準備をしました。
わかりやすくて出しやすい!