【発達障害】スケジュールや絵カードを使って「わかりやすさ」を
6日ぶりの投稿になってしまいました。
パソコンが壊れ、家で修復作業、ココナラで知恵をお借りし、主張修理も以来しましたが、どうにもならず新しいパソコンからの投稿です。
ずっと記事を書きたくて、やっとパソコンに向かえました。
発達障がいのお子さんが使っているスケジュールやアイテムについて特別なものを使っている?私たちとの違いは?についてです。
なぞり書きがわかりやすくなるアイテムはコレ
パソコンが壊れる前にママ広場さんに投稿した記事です。
発達障害についての勉強をする中で、今の我が子にぴったりのなぞり書き方法が見つかり、ぜひ紹介したいと思います。
アイテムに依存しない?
私は仕事で発達障がいがあるお子さんの支援をさせてもらい、児童さんの親御さんから、「子どもに絵カードや写真を使って提示して、それに依存してしまい、それがないとできなくなることが心配です」とご相談をうけることがあります。
そう思うお気持ちよくわかります。
その方法に慣れてしまい、この先もずっとないと動けなくなったらどうしようと思いますよね。
子どもが「できた」を実感できるためのアイテムであり、それがあることによって動きやすくなったり、理解しやすくなったりすることが、自発的に行動ができることにつながります。
放課後等デイサービスで、小学校低学年のうちは、スケジュールやカードで自分がやることを確認して行動していたお子さんが、小学校高学年になったときに、「もういらない」と自分で言い「次はこうして、その次は」と考えられるようになった事例をみました。
・あると安心して動けるもの
・その先につながる必要なアイテム
と考えるとよいのかなと思います。
上の記事で紹介させてもらったなぞり書きのときに使うシールも、
・スタートとゴールがわかりやすい
・シールからシールまでの距離を本人のペースに合わせて変えられる
ことが使う利点だと思い、毎日の宿題で使用しています。
自分の行動を確かめるツールは人それぞれ
発達障がいのお子さんが特別にアイテムを必要としているわけではなく、わたしたちも、何か予定が入ってその予定を手帳やアプリに書き込むことがあるかと思います。
頭にまだ入っていないときはそれを見て確認し、自分の動きを目で見て頭に入れる作業を自然としています。
それと同じように、発達障がいのお子さんも今からする行動をスケジュールやアイテムで確認しているので、特別でもなんでもないですね。
まとめ
発達障がいがあってもなくても、自分の行動を確認するために、人は自分に合ったアイテムを使って、行動を確認していますね。
「絵カードやスケジュールがないとできなくなるのでは」と思う気持ちもよくわかりますが、長期的にみるとなくてもできるようになることがあるので、「あるとわかりやすいもの」ととらえることが大事かなと思います。
そんなことを言いつつ、スケジュール管理アプリを見ても予定を忘れることがある私です。
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