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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

身長120㎝から見える世界|「知ろうとする」「横に並ぶ」子育てを

「私たちとは、見えている世界が違う子たちなんです」

ひかとまめと共に、療育に足を踏み入れて、3か月間の療育通園での最終日、臨床心理士さんからの言葉が今でも耳に残っています。

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私はこの言葉に、はじめは「自分と子どもたちの見えている世界が違うなんて信じられない」と大変なショックをおぼえました。

しかし今は、自閉症のことを知り、発達障がいの勉強をしていく中で、人によって物事の見え方がそれぞれ違って、どう思うかもどう捉えるかも、違っていいんだと思えるようになりました。

 

そして、子どもの気持ちを理解したいのであれば、自分が子どもから学ばなくてはと思うようになったのです。

子どもの目線にたってみよう

ひかとまめは小2の8歳で、先月の身体測定で2人とも身長が120㎝になりました。

160㎝の私は、子どもたちの目線まで膝を曲げて、その目線で立ってみました。

 

もちろん私が普段見えている景色より40㎝も低く、冷蔵庫の上の段は見えないし、キッチンで手を洗おうとしても踏み台なしでは水が出せませんでした。

 

そこで、身長だけでなく、心の目線も合わせてみようと思いました。

最近、ひかの他害にかなり悩み、本人も周りも苦しんでいます。

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 この経験から、きっと私の目線では見えない、ひかの苦しさがあって、そこをどうしたら私が理解できるのか、専門家に聞いたり、寄り添う方法を手探りしてみたり、いろいろ考えていました。

 

そこで、私はひかの真似をして、一緒に同じ姿勢でソファに座り、メロディー絵本をトントンと指で叩いて鳴らしたり、ひか先生と同じ言語を習いリピートしたりしてみました。

 

まめのこだわりにも付き合うことに慣れてはきましたが、ほしかったものがないと、言葉が出る分、繰り返し同じ言葉を永遠言い続けてくれることに、こちらが参ることがあります。

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そこで、私はまめの真似をして、机のふちのぎりぎりラインをトミカで走らせる遊びを一緒にし、手をかざしながら外を走るトラックを見てみました。

まとめ

周りの意見を聞いたり、本で調べて本人に合う方法なのか実践してみて、真正面から向かって子どものことをわかろうとすることも大事だと思います。

 

今ひかとまめに必要なことは、そっと横に並ぶ人がいることかなと、心の目線を合わせてみて感じました。

 

私はもっともっとひかとまめのことを「知ろうとする」「子どもから学んでいく」ことをしていき、同じ世界を楽しみたいですし、一緒に見せてもらえたらなと思います!