子供が怪我をした!基本的な手当法3つと病院受診の目安、相談窓口紹介
子どものケガ、気をつけていてもどうしてもおきてしまうことってありますよね。
ここでは、乳幼児救急支援員の私が、お子さんの「いざ!」というときに役立つ3つの対処法を紹介します。
・顔をぶつけたとき
・口の中や歯をケガしたとき
・頭をうったとき
秋になって公園など外にでかける機会が多くなると思うので、この情報がお役にたてたらうれしいです。
3つの応急手当法
基本的な応急手当はこちらです。
・傷口を水で流す
・止血をする
・冷やす
・いつもと変わった様子がないか確認をする
いつもと様子が違ったり、吐き気や顔色がよくなかったりし、医療機関を受診するか迷ったら、下記の窓口に相談する方法があります。
小児救急電話相談(#8000)について | 広報・イベント | 全国健康保険協会
時代とともに変化する傷の手当て法
私が子どものころは、傷ができたら消毒をして赤ちん(赤いヨードチンキ)を塗ってもらっていました。
一時期は、月2000~3000本ほど生産をしていた赤チンは、2020年に製造を終了しています。
今は、正常な皮膚の細胞もいためてしまうため、傷口を消毒する考えではなくなってきています。
・水で汚れを落とす
・清潔なタオルで拭く
・最後に傷パットで保護をする
手当が推奨されています。
歯磨き時に気をつけたいこと
以前、紹介したケガの記事は、仕上げ磨き後にひそむ危険について書きました。
子どもが歯ブラシをくわえたまま歩いたり走ったりすると、のど突き事故を起こし、大変危険ですね。
まとめ
お子さんがケガをしたとき、「これであっているかな」と心配になるときがありますね。
基本的なケガの応急手当3つについて紹介しました。
もしもいつもと違う様子が見られたら、相談窓口に問い合わせてみると安心ですね!