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ひかまめ

双子2人とも知的&自閉症+HSC娘の育児ブログ

【登校しぶり】2つの対応方法!医療とつながり安心感をもてるように

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お子さんが「学校に行きたくない」と言い、この先親としてどうしていったらいいのかお悩みではありませんか?

 

小5の娘tukiは、心の不安定さがカラだにも影響がでてきたので、小児科を受診しました。

 

医師から2つの見通しをたててもらったことについて書き、同じ悩みをおもちのかたのお役にたてたら幸いです。

 

 

小児科を受診

発達について相談の予約は、早くて3ヵ月、待ちが多いところですと半年以上待ちます。

 

もしお子さんに「寝られない」「気持ちの浮きしずみが激しい」「食欲がない」などの症状がありましたら、その症状で受診されることをおすすめします。

 

うちはカラだの症状3つプラス「、学校に行きたくない」ことを医師に相談ができ、2つの対応方法を教えてもらいました。

 

・漢方薬(ツムラ抑肝散エキス顆粒)をつかってみる

・発達検査(WISC-IV)をうける

 

漢方を服用

漢方薬は、気持ちの高ぶりを抑える効果があるそうです。

 

tukiは突然「怖い」といい泣き出したり、不安で不安でしかたがなくなったりすることがあります。

 

また、寝付きがわるく、夜中に3回起きた日があり、日中あくびがよく出ていることがあるので、寝られるといいなと思います。

 

抑肝散(ヨクカンサン): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ

発達検査

検査をうけることによって、「なににひっかかっているのか」「生きにくさがどこにあるのか」を知るための方法の1つとしてやってみようとお話がありました。

 

検査当日に持っていく持ち物です。

・学校の連絡帳

・去年と今年1学期の通知表

・算数、漢字ドリル

 

母親と検査を受け、その2週間後に母のみで検査結果を聞きにいく流れです。

 

WISC-IV知能検査とは?検査の内容について解説します | LITALICOキャリア - 障害福祉/児童福祉の就職/転職/求人サイト

 

診察中の娘の様子

診察室に入ってすぐ、先生の机においてあった消毒の機械音が気になり、「なんの音?」と不安そうな顔で聞いていました。

 

先生が優しい表情で「消毒の機械だよ。怖かったら片付けようか?」と聞いてくださりtukiは安心したようで「大丈夫」とこたえました。

 

また、「検査をする」と聞いたときには少し大きな声で「なにするの?え?怖いこと?」と先生に聞きました。

 

「検査って言っても注射はしないよ。tukiちゃんに質問をしたりクイズをしたりすることだよ」と教えてくださり、「うん」とホッとしていました。

 

まとめ

登校しぶりのお子さんに、

・漢方をつかって気持ちの高ぶりをおさえる

・発達検査で生きづらさのモトを知る

ことをお伝えしました。

 

医師の診察のまえに看護師さんの聞き取りがあり、そのときにすでに不安になり涙がでてきたtuki。

 

今は心がかなり不安定でグラグラな状態です。

 

もう小5の10歳だとわたしは思っていましたが、まだ生まれて10年。

医療のちからもかりながら、安心して過ごせるように支えていきたいと思います。

 

www.hikamame.com

 

不登校とは?子どもが学校に行きたくない宣言?!親の対応は?

我が子に「もう私は学校に行きたくない」と宣言をされたら、親としてはなんとかしなくてはと手立てを考えますよね。

 

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HSCの娘tuki(小5)が、大きく高い壁にあたり、心が日々揺れ動いて葛藤をしています。

 

母親の私も、「選択肢の提示」や、「背中をどこまでおしたらよいのか」と専門機関や学校の先生に相談をしながら過ごしています。

 

ここでは

・不登校ってなに?

・子どもが学校に行きたくなくなったときの親の対応

についてです。

 

不登校とは?

不登校の現状に関する認識. 不登校とは、. 文部科学省の調査では、「不登校児童生徒」とは「何らかの 心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくてもできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を.除いたもの」と定義しています。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/futoukou/03070701/002.pdf

 

不登校になったきっかけは?

・学校生活に起因 36.2%

友だちや、教師との関係、部活や学業の不振、進級や入学の不適応

 

・家庭生活に起因 19.1%

家庭環境の変化、親子関係、家庭内の不和

 

・本人の問題に起因 35.0%

病気による欠席、本人の問題

 

・その他 4.2%

・不明 5.5%

 

はっきりこういう理由でと本人や家族がわかる場合と、本人もどこにひっかかっているのかがわからない場合がありますね。

 

娘の「学校に行きたくない」への対応

「学校に行きたくない宣言」は突然やってきたわけではなく、ひといちばい敏感(HSC)のtukiは、幼少期からさまざまな過敏さがあります。

 

1~2ヵ月に一度、「こころの休憩日」をとって家でゆっくり過ごし、次の日は学校に行っています。

 

人に対しても顔色を異常にうかがったり、肩の力の抜き方がわからず、がんばりすぎてしまうところがあり、今回は自分のなかで大きな壁にあたったようです。

 

学校に行きたくない理由

いままで大人が言うことにたいして、「そうだな」と動けていたところが、高学年になり思春期にはいってきて、「それは本当にそうなのか?」「先生と周りの友だちとの考えにズレがあるのでは」と疑問に思うことがでてきました。

 

そういった小さな「あれ?」がどんどん積み重なったことが理由の1つ。

 

それに、2学期にはいって学校で自分が間違いを起こし、そのときの周りの視線や空気感が恐怖でしかなく、本人にとっては深く傷ついたことも理由だと、泣きながら話しました。

 

それを口にすることで、光景がフラッシュバックする怖さを恐れて、「言いたくない」というコトバで今までやり過ごしてきました。

 

親の対応は?

しかし、父親が、「言いたくないのはわかる。でもよい方向に解決していくためには、言うときも必要だぞ」とはなし、なんとか言い出せました。

 

母親としては、「言いたくない」という本人から聞き出すのは「そっとしてあげたい」と思ってしまいます。

 

でも、本心を言えたことでモヤモヤしていたものがスッとしたようですし、こちらも「わかった」と言えて結果よかったなと思います。

 

父親が背中を押し役、母親は本心をはきだせる役として、tukiにとって「よい道」を歩いていけるようにサポートしています。

 

どこまで「そうかそうか」と聞くのか、どこから「がんばろう」と励ますのか、日々その線引きに悩んでいます。

 

今は、「イヤなこと」を克服するための方法を考えるよりも、「友だちに会いにいく」「放送委員の仕事をしにいく」という楽しい、やりたいことに目を向けられるよう声をかけていこうと思っています。

 

教頭先生や担任の先生と密にお話をさせてもらったり、お電話をもらったりして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まとめ

我が子が「学校に行きたくない」と言ったときに、親としてできることは、

・子どもの話をまずは受けとめる

・背中を押す役と、受け止め役をつくる

・「イヤなこと」ではなく「楽しいこと」に注目できるようにする

 

HSCの娘は、息を吸い続けてしまい、うまく吐き出すことがムズカシイときがあります。

今はそういう時期なのかなと、親の私自身が目先だけでなく、視野をひろげて状況をみていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

【おすすめ本】心に響くコトバ!人間関係を通じて生き方を変える本

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最近あなたは心に響いた本、「出合った!」と感じる本はありますか?

 

私は、パソコンで本を読むことが多く、Kindleで試し読みをして目次を読んで購入をしています。

 

突然ですが、人とのコミュニケーションってとても大事ですよね。

だれとも関わらずに生きていくのは不可能にちかいと思います。

 

はてなのトップページに、しんさく (id:recosaku)さんのこちらの記事を見つけ、この本に出合いました。

 

しんさくさん、ありがとうございます!

recosaku.hatenablog.com

 

 

著者紹介

家庭の事情で、小中学校を6回も転校され、新しい感情になじめず、自分の居場所がないと感じられていた藤本さん。

 

高校生から新聞配達をして住み込みで学費をかせぎ、共同生活の難しさもそこで痛感されたそうです。

 

ストレスから前歯がかけ、一念発起され、さまざまなカウンセリングをまなび、心理学にかんする勉強をされました。

 

講師、カウンセラーとして、セミナー登壇数2000回、おおくのかたの人間関係の悩みにこたえていらっしゃいます。

 

ステージ3の癌にたおれたこともありましたが、そのときにささえてくえたのは「人」。

人になやまされ、人に救われた人生を送られている藤本さんが、人間関係を通じて、生き方を変える本を書いてくださいました。

 

ぜひご一読ください。

 

「絶望は希望のはじまり」

第5章のポジティブ思考編で、「絶望は希望のはじまり」というコトバがかなり心に響きました。

 

ひかとまめに、「自閉スペクトラム症」と診断がおりたばかりのころ、ネットで毎日検索するワードがすべて自閉症にかんすることでした。

 

もしかしたらとは、思ってはいましたが、医師の口から面と向かって聞くと、絶望感でいっぱいでした。

 

でも、その診断をうけたおかげといったら語弊があるかもしれませんが、ひかとまめは、特別支援級で自分たちができる最大限の力を発揮でき、先生がたに見守ってもらいながら成長することができています。

 

あのときは「絶望」だと感じましたが、今となって振り返ってみると、そこから見えてきた「希望」があったのだなと思います。

 

なぜなら「自閉症のままで幸せに生きていけているから」。

もって産まれてきた特性にフタをせず、いいところ伸ばしができている現在は、希望で満ちあふれています。

 

人生のドン底とよく聞きますが、底にいたらあとは上がるだけですものね。

 

まとめ

心に響いた本の紹介をさせてもらいました。

著者の藤本さんの、逆境をマイナスにとらえず、そこから生み出すさまざまな力がとても印象的で、スラスラと読みやすい1冊です。

 

「絶望は希望のはじまり」というコトバがなかでも私にささり、診断がおりたばかりの当時(5年前)を思い出しました。

 

あなたの心に響く1冊、よかったらおしえてくださいね!

 

 

 

【自閉症】やめられない行動 心の安定をはかるための2つの方法!

心のザワザワが、身体に症状としてでることってありますか?

 

ふたごの息子、ヒカとマメはうまく気持ちを言葉で表現できないため、身体のなかにザワザワ感がたまりやすいです。

 

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今回は、マメの「やめられない行動」についてです。

 

やめられない行動

 

マメは、いつもと違うことにかなり敏感に反応をします。

たとえば、

・1週間の真ん中に祝日があり、リズムがみだれる

・とーちゃんの出勤が土日にあったのが、今週はない

・土曜日に姉の習いごとで出かけるのに今月はない

など、変化に弱いのです。

 

口のまわりを刺激

そんなとき、濡れふきんで口のまわりを拭かずにはいられなくなります。

いつものタオルを引き出しからだし、「ふきたいの」と言い、チョンチョンのときもあれば、ゴシゴシ拭くときもあります。

 

乾燥もあって、口のまわりは真っ赤で、腫れてきてしまい、皮膚科にかよって軟膏をぬっています。

 

対応は?

その行動をしないようにするための方法は2つあります。

1つめは、「やってはいけない」のような、「その行動をやめさせる声かけをしない」です。

 

余計に気にして、ひどくなると隠れてしたり、ほかのとこを傷つけたりしてしまうので、(以前、下半身をソファーにくっつけることがありました)意識をそらすことが1番の対策です。

 

なかなかムズカシイのですが、口のまわりをこすらないようにするために、ガーゼマスクを家のなかでもすすめてみました。

 

口にぴったりフィットするかんじや、感触がよかったのか、こすらずにマスクをすることで、肌を守ることができています。

 

2つ目は、スケジュールの見直しです。

最近、バタバタしていて、なかなかゆっくり家できる時間がとれていないと感じることってありませんか?

 

思いかえすと、土日に1日中出かけていたり、デイの見学や体験が続いていたりした週は、この行動が多いと気づきました。

 

ゆったり家で過ごせる時間を確保したり、早めにお布団にはいったりするのも大事だなと思います。

 

まとめ

心の不安定さが、身体にでること、大人でもありますよね。

 

やめられない行動が見られたときには、その行為をやめさせようとするのではなく、興味をべつのところにそらしたり、身体をまもるための方法をためしてみたりしてみました。

 

また、スケジュールを見直して、ゆったり過ごす時間を作ることも必要だと感じます。

 

案外、「それはムズカシイでしょう」とこちらが思っている方法がヒットする場合があります!

 

心のザワザワがなるべく少なくできるよう、安心して過ごせるよう見守っていきたいですね。

【はてなブロガーに10の質問】子育て・自分育ちあっという間の10年間

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

10周年おめでとうございます!

 

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はてなブログをはじめて1年半がすぎ、最近ゆるすぎる更新ですが子どもたちも私も元気に生きております!

 

「ひかまめ」ブログをいつも支えてくださっているあなた、いつもありがとうございます!

 

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名は、ひかと、まめ(ふたごの自閉症児)名前です。

本名にひかは「輝」、まめは「登」がつくので、漢字を一部ぬきだし、「ひかまめ」としました。

 

ブログを書き始めるときに、本名とはまったく関係のないあだ名をつけようかと思いました。

 

しかし書いているときに、「ひかとまめ」どちらがどの名前かわからなくなりそうで、漢字の一部を抜き出すことによって、解決をしました!

 

 

はてなブログを始めたきっかけは?

コロナで小学校が休校になり、娘tukiが「パソコンでタイピングの練習をしたい!」と言いました。

 

人指しゆびでタイピングをしていた私も一緒に練習しはじめました。

それがきっかけで、文章を書いてみたいと思い、それにくわえ、「ブログというものは『収益』も得られる?!」ことを知り、「はてなブログ」をはじめました。

 

実際にアドセンスやアフィリエイトに挑戦してみましたが、私のセンスのなさと収益化する知識のなさなど、なかなかうまくいきません。

 

やはり私には、「自閉症について伝えたい」、「知ってほしい」ということをこのブログで続けていきたいなと思っています。

 

きっかけはタイピング練習で、多くのかたとのつながりをはてなブログでもたせてもらい、本当にはじめてよかったと思っています。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

2人の誕生日の日に書いた記事です。

 

それぞれの強みをもって、助けてほしいときに、自分なりの表現で伝えられるようになってほしいと、想いをこめて書いた記事です。

 

www.hikamame.com

 

たくさんのブロガーさんから愛ある素敵なメッセージをいただき、ブログを続けていてよかったと思えた記事です。

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

・自分の気持ちをはきだしたくなったとき

・だれかに自分の経験を伝えたくなったとき

・ブログ仲間さんに会いたくなったとき

 

私はかなり強がりで、あまり人にしんどい思いを打ち明けられない「損な性格」なのです。

 

でも、ブログでは弱みを見せたり、しんどいことを素直に言えたりします。

 

だから、ことばの涙を流したいときに、ここにきています。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

ないです。

公開か、削除しています。

 

いさぎよく!ですね。

 

自分の記事を読み返すことはある?

あります。

とくに「子育ての悩み」「発達障害」「自閉症特性」のカテゴリはよく読み返して、現状とどう変化しているのか知りたいからです。

 

年齢とともに、悩みは変わっていき、1つクリアしたらまた別分野であらたな悩みができていることってありませんか?

 

私と同じような想いをされているかたに、「自分だけじゃない」「こんな方法があるんだ」と思ってもらえたら、幸いです!

 

好きなはてなブロガーは?

わたしとつながらせてもらっているブロガーさん全員です!

いつもありがとうございます!

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

「この場所を作ってくださり本当に感謝しています!」

 

10年前は何してた?

はじめての子育てに、毎日必死に娘(tuki)を育てていました。

 

2人でブランコにのって、空を見上げて、「今日もいい天気だね」と9ヵ月の赤ちゃんのtukiに話しながら、「大人ともしゃべりたいな」と、孤独を感じていました。

 

そして毎日ビデオで動画をとり、帰ってきた夫と一緒に見て、成長を喜びあっていました。

 

ひかとまめの動画?

あ、あ、ありますよ。ほんの少しね!

 

この10年を一言でまとめると?

「子育て・自分育ちの10年」

 

まとめ

 

ひかまめブログに起こしいただき、いつもありがとうございます!

 

10の質問にたいするこたえ、いかがでしたでしょうか。

 

個人的には、ひかまめの動画が少なすぎることに衝撃をうけましたが、1人の子育てから一気に3人になり、「余裕」なんて言葉があることさえ忘れていた10年でした。

 

これからも、はてなブログでつながらせてもらっているあなたと、一緒に歩んでいきたいと思っております。

 

はてなブログさん10周年、おめでとうございます。

 

 

 

【自閉症】子育て中の母親が感じる「しんどさ」ランキング

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ふたごの自閉症児を子育てしていて、母親の私が感じる「しんどさ」をランキングにしてみました。

 

生活のなかで感じる「うまくいかないな」と思うことは多々ありますが、ここではトップ3を紹介させてもらいます。

 

自閉症のお子さんを子育て中のかた、「わかる!」「うちもあるな」と思っていただけたら幸いです。

 

 

孤独をかんじるとき

1位は「心の孤独」をかんじるときです。

ふたごの息子と毎日一緒に玄関をでて、学校まで片道30分のみちのりを私はつきそっています。

 

長期休暇あけや、行事まえ、ふだん機嫌がよくないときなど、2人の混乱が日常茶飯事にあり、今日も傘と、荷物がはいった大きいかばんを投げました。

 

そんなとき、たち止まって2人の気持ちが落ち着くまで待ちます。

 

どんどん進んでいく分団の列。

おさまらない混乱に、双方から手がでてきて、頭突きも。

 

自転車をよけながら、車道に飛び出さないよう神経をはりめぐらせながら荷物をひろい、心を「無」にしてたんたんとその場をやり過ごす。

 

道ゆく人はおらず、ただただ「心の孤独」を感じます。

 

1人で息子の気持ちをうけとめ、1人で荷物をひろい、1人でまた息子たちと歩く。

 

子育て中にかたに、「孤独」をかんじるかたは多いのではないかなと思います。

 

ふたごそれぞれの想いの差

2位は「母の体(心も)が足りない」

そんな登校つきそいで、ふたごそれぞれの想いがあり、双方の意見がわかれることがあります。

 

次男は最後尾で歩きたい、長男は班で歩きたい。

 

2人の他害がはげしすぎて、周りの子になにか物があたったり手をだしてからでは遅いと思い、以前、班の最後尾から歩いていました。

 

でも最近は少しずつ落ち着いてきて、班で歩けるようになってきたのに、数日間、班で歩いて登校をしていました。

 

やっぱり最後尾であるきたい想いを言葉で伝えられた次男には、「木曜日、ヘルパーさんの日は最後尾で歩きましょう」と伝えます。

 

そのときは理解したようですが、いざ月曜日、「さいこうびがよかったー」と怒り、私をひっぱりグーで叩きます。

 

そのザワザワを感じた長男も怒り…

 

障がいがあるなしに関わらず、兄弟感で意見がちがいそれをすべて受け入れられないことってありますよね。

そこから喧嘩になることも。

 

自分だけではないとわかってはいるのですが、物をなげたり扉をバンバン開け閉めしたり、ガラスのコップを投げようとしたときには、かなりあせりました。

 

体と強靱な心がもう1つほしいです。

 

自分の気持ちがしずんでいるとき

3位「待ったなしの子育て」

子育てって、待っていてくれないですよね。

どんなに自分が体調面、精神面がしんどくても、「まったなし」。

 

ごはんを作り、お風呂にいれて寝かしつける。

 

それプラスいつものこだわりルーティンに付き合う。

かんしゃくが起きたときに身のまわりに危険がないか、外にとびださないか、お互いの顔をひっかかないか。

 

おやつを食べて、好きな録画をみているときもあります。

しかし突発的に、なにの前ぶれもなく起こることがあるところに、つねに気をはるので、まったなしだなと感じます。

 

まとめ

「困っているのは子ども本人」の言葉をよく本で目にします。

それはその通りです。

 

でも、母親が「こどく」や、「1人ではやりきれない」と思う気持ちを、多くのかたが感じているのではと思います。

 

「自分だけではない」と思えると、お母さんのかかえている想いが、少しふわっと軽くなれるよう、私はブログやTwitterで声を発信していけたらなと思っています。

 

 

【自閉症】困りごとの1つ、「癇癪」がひどい!脳の指令と戦う我が子

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お子さんのかんしゃくにお困りのかた、私もその1人です。

 

毎日のように物を投げたり、人を叩いたり、自分のあふれ出す想いをそとにだし、家の中は泥棒もおどろく光景になります。

 

ここでは、8歳の双子ひかとまめの日常に起きている「かんしゃく」について、実際にどんなことが起きるのか、そしてそばで見ている母親からみた「かんしゃく」について書きました。

 

 

 

「かんしゃく」とは?

癇癪(かんしゃく)とは、声を荒げて泣いたり、激しく奇声を発したりするなどの興奮を伴う混乱状態を指します。怒りや不安などの感情を持つこと自体は誰にでも起こる自然な現象ですが、気持ちのコントロールがうまくできないときに癇癪は起こります。

https://h-navi.jp/column/article/35026430

 

気持ちのコントロールって本当にムズカシイですよね。

大人でも、調子がいい日とそうでない日があるように、子どもにもありますね。

 

2人とみていて、かんしゃくが起きるときは、

・思っていた光景と頭のなかが違うとき

・心のザワザワに耐えられなくなったとき

によく起こります。

 

 

起きたときの様子

緩やかな怒りのあらわれ

長男ひかは、次男まめがしゃべる言葉が気に入らず、ジワジワと怒りがこみあげてくるときがあります。すると、食卓テーブルに肘を小さくゴンゴンとし、次第にそれだけではおさまらず、テーブルを押したり引いたりします。

 

突発的な怒り

「見たいと思っていたものが来ない!今日は第3水曜日だからこの時間のこの場所にゴミ収集車がくるってわかっている。それなのになんで今日はこないんだ!」

といういつものパターンとちがうことが起こったとき、右肩上がりのグラフがギューンと急角度で成長していきます。

 

 

脳の線がつながった

年齢と経験によって、「許せない」部分が「まあいっか」と柔軟に受け止められるようになってはきているものの、まだまだ脳はそう簡単には許してくれません。

 

でも、かんしゃくが起き、私を頭突きしたり肘やひざを叩いたりしても、「ごめんめー」とあやまったり、「いけないの!」と言いながら叩いたりしている姿をみて、「自分で必死に脳の指令を変えようとしている」ように見えます。

 

まとめ

ジワジワ系やギューン系のかんしゃくがあり、毎日付き合うのは本当に神経がすりへる思いです。

 

でも、よく見ていると「いけないことをした!」「わかっちゃいるけど」と自閉症児本人も、脳とたたかってみるように見えます。

 

線と線がつながって、フーっと息をはけたときは、ギュっと抱きしめて「おかえり」と言ってあげたいなと、落ち着いている今はそう思えます!

出版社と契約!想いよ届け!ふたご自閉症児の困りごとと母親への支え

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先日、最近あった嬉しかったことについて書きました。

3人の子どもたちの成長がこの上ない喜びの私は、小さな「できた!」に気づける親になりたいと思っています。

 

www.hikamame.com

 

tuki・ひかまめの母親Ribbonにとって、最近心からうれしかったことがあります。

 

「アメージング出版さんと本を出版する契約」をさせていただきました!

 

・なぜ本を書きたいのか

・どんな本を書きたいのか

・出版社との出会い

についてです。

 

 

本を書く理由

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私は、ふたごの自閉症児の母になり、つたない母親人生のなかで、たくさんの思いを知りました。

子育てのうれしさや、しんどさに加え「障害受容」「世間の目」「支援の壁」など身をもって経験をしています。

 

ひかとまめのことをもっと知りたいと思い、発達障がい、自閉症関連の本を読んできて、「自閉症とは?」「視覚支援の必要性」「どんな特性のでかたがあるのか」についての情報を目にしてきました。

 

そんな中で、子どもの特性が表にでたときに、どうしたらよいのか、どんな方法でささえていったらいいのか「もっと具体的な話が知りたい」と思うようになりました。

 

双子それぞれの特性のでかたを紹介したり、支援者のかたからアドバイスをもらったりして得た方法を書きたいと思います。

 

・癇癪

・こだわり

・見通しのたてかた

などの「うまくいった具体的例」お伝えし、こんな方法もあるんだと知ってもらうことによって、お母さんがもっているカードが増え、少しでも気持ちが楽になってもらえたらと思います。

 

また、「自閉症児を育てる母親の想い」についても書きたいです。

私は自治体に支援の壁を感じています。

 

自閉症児を支えるお母さんが助けをもとめたときに、支援のありかたはこうあってほしいと思いを伝え、微力ながら自閉症児子育て中のお母さんが、少しでも過ごしやすくなればと願いをこめて書きたいと思います。

 

 

自閉症児の特性による困りごとや、母親がどんなことにしんどさを感じているのか、育児書には書いていないリアルな声を届けられたらと思っています。

 

 

出版社との出会い

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以前、Kindleで本を出版するとはてなブログに書き、本作りをしていました。

 

www.hikamame.com

 

 

www.hikamame.com

 

そんな中で、やっぱりどこかで電子書籍もいいけれど、紙の本を作ってみたいという気持ちがあふれてきました。

 

以前、自費出版について新車の軽自動車が購入できるほどの負担がある話をしました。

 

www.hikamame.com

 

3人の子育て中で、3ケタの大金は私の「やりたいこと」には使えません。

 

諦めきれず、ネットで商業出版の会社を探し、企画書を送り続けていたところ「アメージング出版さん」から「想いを形にしたい」と言っていただき、つながることができました!

 

諦めずに思いを伝えると、ご縁ってあるものなんだなと、勉強になりました。

 

まとめ

私の最近うれしかったことについて、そして夢の1歩をご報告させていただきました。

 

オンデマンド出版(アマゾンなどネット販売)で紙の本を出版し、もし、求めてくださるかたがいらっしゃたら、本屋さんにおいてもらえるそうです。図書館でリクエストすると、無料で読めますのでぜひ!

 

今は、読者さんが知りたい、そして先をもっと読みたくなる内容を、楽しんで書いていきたいなと思っています。

 

 

 

アメージング出版さんからの著書↓

 

 

 

【HSC】初めての宿泊!野外活動に参加するまでの道のり

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子どもに、親の「心配」という気持ちが伝わらないようにするのって大変だなと感じますがいかがですか?

 

一度も親と離れて寝たことがないtukiが、今朝学校の行事「野外活動」へでかけました。

祖父母宅にもあずけたことがなく、この10年間毎日私と手をつないで寝ています。

 

不安を抱えてすごしていましたが、それをのりこえ、「参加する」決断ができ、出発までの道のりをかきました。

 

心の準備

この野外活動を意識し始めたのは3年生くらいのころ。

「5年生になったら、お母さんと離れて寝なくちゃいけないから、5年生になりたくない」と話していました。

 

そのときになったらよーく考えようと過ごしていたら、あっという間に時が過ぎ、野外活動のしおりをもって帰ってきました。

 

あのときの不安はどこへやら、口から出る言葉は「部屋長になったよ」「バスは○○ちゃんの隣り」と前むきな言葉ばかりです。

 

でも、寝る間のいつもの不安になる時間には、「毎日、楽しみと不安がぐるぐるする」「お母さんと離れたくないのが大きい。でも行きたい気持ちはある」と涙を流しながら話していました。

 

3年生のときは「行きたくない」でしたが、しおりを手にして、班ぎめや、役割を決めていくうちに、心の中で「よし!」と思えたようで、自分から準備をはじめることができました。

 

念入りにチェック

しおりのスケジュールを読み込み、もちものを何回も確認をして、不安材料がないか私と一緒にチェックをしました。

 

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すべてに記名、服や小物をジップロックに

 

娘と離れられない父親

笑ってしまう話ですが、今回、tukiが「よし!」と思えた理由の1つに、「父親の娘離れができない点」もあるのかなと思います(笑)

 

1ヵ月前からあとどのくらいでいくのか、あと1週間、明日…と娘の前でさびしさを口にし、前日の夜はなが~いハグをしてもらっていました!

 

そんな父親をみて、「大丈夫だよとーちゃん、明日には帰ってくるからね、私がいない間のはなし、帰ったら聞かせてね♪」と、はりきっています。

 

まとめ

親がいないときって、子どもはこちらが思っているより自分でなんとかやってきますよね。

日帰りの遠足ではなく、この野外活動は、親も子どもも経験のない宿泊をしてきます。

 

「行きたくない」と言っていたtukiですが、学校で自分の役割をきめていき、また家ではぐずるとーちゃんをなだめ、不安はあったもののスイッチが入れられたのかなと思います。

 

今夜は、号泣する夫の面倒が大変になりそう!

そんなことをよそに、きっと友達と楽しんでいるのだろうな。

 

厚手のトレーナーも入るこちらのジップロックを使って準備をしました。

わかりやすくて出しやすい!

 

最近あった嬉しかったこと|小さな喜びを一緒に味わえる幸せ!

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最近あった「うれしかったこと」ってありますか?

 

私は日々、3人の子育てをしていて、「うまくいかないな」と思うことがよくあります。

でも、そんな中でも、「うれしかった」ことに目を向けると見える世界が違うなと感じます。

 

学校に向かう足取りが軽くなった

tukiは、最近心も体の調子がよく、責任感をまっとうする意欲に満ちあふれている姿に、うれしく思っています。

 

tukiはHSC(ひといちばい敏感な子)で、「怖さ」と幼いころから付き合い続けています。

 

一時期は、夜寝る前に号泣して、深夜まで寝付けなかった日があったり、朝学校に行こうとすると、体調が悪くなったりしていました。

 

www.hikamame.com

 

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そんなtukiは、5年生もなかばになり、委員会や部活、来月は野外活動があり、その都度自分の役割のために一生懸命動いているようです。

 

「班長になったよ!」「部屋長やりたくて立候補したんだ!」など、率先して前に出ようとしています。

 

もともと世話焼きの性格もあって、今の「私がやらなくちゃ!」といういい意味での責任感が、tukiを前向きにしてくれているのかもしれません。

 

がんばりすぎてしまうところがあるので、家に帰ってきてからは、ゆったり過ごせるよう見守っていこうと思います。

 

できることが1つ増えた!

ひかは、大好きな牛乳をコップに注げるようになりました。

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牛乳をコップに注げるように!

 

 

「ここを見る」という注目が苦手だったひかが、しっかり注ぎ口を見ているではありませんか!

 

重いと注ぎにくいですし、こぼしてもいいように、はじめはパック内の牛乳の量を減らして練習してみました。

 

パックとコップの距離感や、力加減、どこまで注いだらパックを戻すのか、こちらが思っていた以上に自分でできていました。

 

なにごとも、「できない」という先入観を捨て、「失敗してもいいからやらせてみる」と今後の課題にむけてひかに教えてもらいました。

 

なにより、大好きな牛乳を飲みたい!という意欲は、伸びを

 

時計に興味を持ち始めた

まめは「何時になったら」が口ぐせになりつつあるほど、時計に興味をもち、先日、「12時」と指さしでおしえてくれました!

 

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時計に興味をもつように!

 

 

梨を食べながらですみません!

少しずれてはいますが、「12時」と表現をしています。

 

見通しをもつと安心する子どもに、時計が読めるのはとても強みになりますね。

 

 

生きていくうえで、「時間」を知って行動をすることは、必要不可欠になるので、少しずつ、楽しんで覚えていってほしいなと思います。

 

 

 

音声で針をさしたところをおしえてくれるおもちゃがあります。

 

長針のみ自分で動かせるので、時の流れがどういう方向に向かうのかもよくわかります。

 

まとめ

我が子の最近あった「うれしかったこと」をまとめてみました。

 

「怖さ」への恐怖、こだわり、癇癪など、それぞれの子どもたちが抱える困難がありますが、どんな小さな「できた!」も、一緒に喜べるように寄り添っていきたいなと思います。

 

あなたも、「うれしかったこと」にぜひ目をむけてみてはいかがですか。